その一方で、利用者にもたらされる情報は、必ずしも正確ではありません。ネット上の口コミサイトや掲示板、ブログ(記録型ホームページ)には、様々な人たちがそれぞれの利害や嗜好で情報を投じています。企業であれば、望むと望まざるとにかかわらず、自社情報や商品が話題として採り上げられ、毀誉褒貶に晒されていることになります。
利用者はそれらの情報を何らかの基準で取捨選択することになりますが、ホームページは判断材料を正確な情報として提供する役割を持ち続けています。情報を調整する
検索技術が高度に発達した今のネットでは、いとも容易く望む情報へ辿り着くことができます。その様子は電話帳のようでもあり、リーフレットのようでもあり、広告の要素も兼ね、名刺代わりでもあります。当事者が発信せずとも何らかの情報がネット上に散乱しているのですから、そこには誤解や悪意が無いとも限りません。ホームページは、ただ単に、商売のため、顧客を『誘導』するためのものから、情報の整理や調整、修正といったことに重点が置かれるようになって来ています。これは大企業だけの問題ではなく、小さな会社、商店にも言えることです。


